2023/11/12 13:22
ガラス作家の饗庭三七子さん。
現在は愛知県を拠点に活動され
うつわのあやめ屋の企画展
「丁寧な仕事を紡ぐ」霜月に参加されます。
うつわのあやめ屋の企画展・「丁寧な仕事を紡ぐ」は
私たちが毎日使い続ける器と、日々もの作りを続ける作家さんの作品を繋いでいけたら。
という思いから始まりました。
饗庭三七子さんの展示も今回2年ぶりとなり
グラスとプレート皿などが店頭に並びます。
饗庭さんがガラス作家を目指すきっかけとなったのは
小学校時代吹きガラス体験なんだそう。
「ビビッといい感じのイメージが浮かび上がったときや、
納得のいく作品が出来上がったときは、楽しくて」
「ガラスならではの素材感(透明感や柔らかさ光の反射の仕方など)を活かすことや、
日々の暮らしの中に溶け込めているかイメージできる作品づくりを心がけています。」
と饗庭さん。
私は饗庭さんのグラスを2つ持っていて、
朝晩毎日使っています。
毎日手に取るグラス。
デザインと造形も好きなのですが、
とにかく使い心地がいいのです。
なので毎日手にしたくなる。
手にした時に饗庭さんの細やかなこだわりを発見する。
そして楽しくなってまた使うのです。
:
饗庭三七子 / 愛知県出身
大学でガラス工芸を専攻し後に、
関東で現在制作に用いる
キルンワークの技法を追究する。
現在は地元愛知県で
白と黒を基調にしたモダンな器を中心に
やわらかく有機的な表情の器を制作 している。